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ナウシカの原作漫画
- 2012-02-24(12:30) /
- プラモその他
以前から読みたいと思っていた、
「風の谷のナウシカ」の原作の漫画(豪華装幀本)を図書館で借りることができました。
予約していたときは、全7冊の漫画が上・下巻の2冊にまとまっていると知って、
どんなに分厚いのか・・・と思っていましたが、
本を受け取りに行ってびっくり!
分厚いというより、まず本がデカイ!
↓約30.5×22×5cm

数日かけて読みきりましたが、深いな~・・・と思いました。
戦争、環境問題、宗教問題、人種・職業差別、人のエゴや心の闇、生命とは・・・
さまざまな問題を強く考えさせられる内容だと感じます。
映画版とだいぶストーリーが違うものの、似たシーンが多く出てきて、
発見がいろいろありました。
漫画は中断時期を含めて13年かけて連載され(1982~1994)、
映画はその途中で作られた(1984公開)、とのこと。
「カイに乗るナウシカ」を作りながら、服装などを調べていたとき、
「どうして手袋の色の解釈が複数あるんだろう?」
「服の装飾が劇中と違うような・・・?」
「そもそも、ナウシカってカイに乗ってたっけ?」
と、いろいろ疑問があったのですが、原作を読んで解決しました。
↓プラモの説明書の写真(手袋が水色の地に白)

↓原作漫画のピンナップより(手袋が白地に水色)

ナウシカがカイに乗るシーンの初出は、
最初の戦いに出て、オームの子を助けた後、
(映画のストーリーが大部分終わった後、という感じです)
再度、戦いに出るときの装備を整えたところなので、
青く染まった服の胸に弾丸を入れるところを付け、すそを切って帽子を作り、
アスベルがシャツを切って巻いてくれた包帯をお守り代わりに腕に巻き、
城ジイ達が自分の手袋やズボンをリフォームしてくれたものを身に着けています。
戦闘用の額当て(銀色の兜)をつけるのは、
そのさらに後で、再度カイに乗って出陣するときの装備です。
これを知って、それまで手袋の色は説明書の写真のように塗っていましたが、
白地に水色の飾りになるように、塗り直すことにしました。
プラモの資料としても発見がいっぱい!
興味のある方は、ぜひ読んでみることをお勧めします。
私も、豪華装幀本はちょっと手が出ないけれど(新品2冊で1万2000円弱)、
ワイド版の7巻セットとか、買ってみようかな・・・
「風の谷のナウシカ」の原作の漫画(豪華装幀本)を図書館で借りることができました。
予約していたときは、全7冊の漫画が上・下巻の2冊にまとまっていると知って、
どんなに分厚いのか・・・と思っていましたが、
本を受け取りに行ってびっくり!
分厚いというより、まず本がデカイ!
↓約30.5×22×5cm

数日かけて読みきりましたが、深いな~・・・と思いました。
戦争、環境問題、宗教問題、人種・職業差別、人のエゴや心の闇、生命とは・・・
さまざまな問題を強く考えさせられる内容だと感じます。
映画版とだいぶストーリーが違うものの、似たシーンが多く出てきて、
発見がいろいろありました。
漫画は中断時期を含めて13年かけて連載され(1982~1994)、
映画はその途中で作られた(1984公開)、とのこと。
「カイに乗るナウシカ」を作りながら、服装などを調べていたとき、
「どうして手袋の色の解釈が複数あるんだろう?」
「服の装飾が劇中と違うような・・・?」
「そもそも、ナウシカってカイに乗ってたっけ?」
と、いろいろ疑問があったのですが、原作を読んで解決しました。
↓プラモの説明書の写真(手袋が水色の地に白)

↓原作漫画のピンナップより(手袋が白地に水色)

ナウシカがカイに乗るシーンの初出は、
最初の戦いに出て、オームの子を助けた後、
(映画のストーリーが大部分終わった後、という感じです)
再度、戦いに出るときの装備を整えたところなので、
青く染まった服の胸に弾丸を入れるところを付け、すそを切って帽子を作り、
アスベルがシャツを切って巻いてくれた包帯をお守り代わりに腕に巻き、
城ジイ達が自分の手袋やズボンをリフォームしてくれたものを身に着けています。
戦闘用の額当て(銀色の兜)をつけるのは、
そのさらに後で、再度カイに乗って出陣するときの装備です。
これを知って、それまで手袋の色は説明書の写真のように塗っていましたが、
白地に水色の飾りになるように、塗り直すことにしました。
プラモの資料としても発見がいっぱい!
興味のある方は、ぜひ読んでみることをお勧めします。
私も、豪華装幀本はちょっと手が出ないけれど(新品2冊で1万2000円弱)、
ワイド版の7巻セットとか、買ってみようかな・・・
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